この記事は、前編・中編・後編の3編になっています。
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◆生田神社へのアクセス
宝塚市にある中山寺を後にして、次に目指すは神戸市にある生田神社です。
阪急宝塚本線『中山観音駅』から『十三(じゅうそう)駅』で阪急神戸本線に乗り換え、『神戸三宮駅』で下車。西口から徒歩5分程のところにあります。
ちなみに、「神戸三宮駅」から「中山観音駅」までは、電車で45分~57分程です。(西宮北口駅と宝塚駅で2回乗り換えるルートなら少し早く着けそうです)
◆生田神社 御鎮座1800年の歴史
生田神社
御祭神 稚日女尊

創祀 神功皇后摂政元年(201)より1800年の歴史ある生田神社は、天照大御神の妹神ともいわれている稚日女尊(わかひるめのみこと)をお祀りしている、神戸市にある縁結びで有名な神社です。
神戸に行った際は、必ず立ち寄る素晴らしい神社です。
◆縁起
神功皇后元年(西暦201年)三韓外征の帰途、今の神戸港にて船が進まなくなったために神占(しんせん)を行ったところ、稚日女尊が現れ、
❝私は活田長峡国(いくたながおのくに)に居りたい❞
と申されたので、海上五十狭茅(うなかみのいさち)によって祀られました。
◆日本神話にも登場
「日本書紀」には、【稚日女尊が高天原の斎服殿(いみはたどの)で神衣を織っておられたとき、それを見たスサノオが馬の皮を逆剥ぎにして部屋の中に投げ込んだ。
稚日女尊は驚いて機から落ち、持っていた梭(ひ)で身体を傷つけて亡くなった。それを知った天照大御神は天岩戸に隠れてしまわれた】とあります。
生田神社の御祭神稚日女命が機殿(はたどの)で神服を織っておられたことから、
「糸を合わせながら織り成す」「人と人との縁を結ぶ」 ❝縁結びの神様❞
として人々に信仰されるようになったようです。 しかし、神話とはすべてが正しい訳ではなく、事実と異なる点も多いと聞きます。
私の地元にある熱田神宮にも、スサノオさんが祀られていますが、そのような荒くれ者などでは決してないように感じられるのです…。
ただ、「モテる」という点は、強ち間違いではないのかな〜という気はしますね。
皆さんは、どのように感じられたでしょうか?
◆生田の森

生田の森
(境内北側)
生田神社の境内北側には、鎮守の森が広がっており、「生田の森」として親しまれています。
ここは、源平合戦の戦場となった有名な森で、寿永三年(1184)2月には、平知盛を大将とする平家軍が生田の森に陣を構え、一の谷から生田の森へかけて一帯が戦場となるなど、歴史的に由緒ある森なのです。
歴史にそれほど興味のない方でも、関心をもってしまう魅力が
この森にはありました。
私のように…

平敦盛が深く愛した「敦盛の萩(あつもりのはぎ)」、梶原源太景季(かじわらげんたかげすえ)ゆかりの「箙の梅(えびらのうめ)」「梶原の井」、武蔵坊弁慶が源義経の代理として生田神社に参拝した際に奉納したとされる「弁慶の竹」など、源平ゆかりの史跡があります。

長きに渡り愛され守られてきたことがよく分かる、
和らぎと居心地のよさがここにはあります。
また、平安時代の『枕草子』をはじめ、文学史にもたびたび登場する「生田の森」は幾度の戦災、災害を乗り越え、人々の協力によって復興していった「蘇りの社」でもあります。
生田森坐社
御祭神 神功皇后
安産・万物成長・生田の森の
守り神

◆生田の池

生田の池
拾遺(しゅうい)和歌集を始め、順徳院(じゅんとくいん)百首、夫木和歌抄(ふぼくわかしょう)などに多く「生田の池」の詠歌(えいか)が載せられており、当時より名だたる名勝として知られた池です。
ここは市杵島神社の横にあり、毎回この池を眺めながら弁天様とお話ししています。人々のみならず、神様にも愛されている池なのかもしれませんね。
◆むすびの神曲
結婚式を行っている生田神社では、宮城道雄師作曲の「むすびの神曲」という曲が、三三九度の際に奏されます。
この曲は、日本国初めての夫婦神である伊弉諾(いざなぎ)、伊弉冊(いざなみ)の二神が結婚の際に読まれた歌と素戔嗚尊(すさのおのみこと)の婚姻の歌を歌詞として奉奏しています。
◆市杵島神社(いちきしまじんじゃ)
市杵島神社
御祭神 市杵島姫命(弁財天)

こちらは、水の神様である市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)をお祀りしています。
天照大御神と素戔嗚尊の誓約うけいによって生まれたとされる宗像三女神(むなかたさんじょしん)の一柱で、弁財天と同一視されている芸能上達の女神様です。
とても温かくてお優しい御神気を感じます。可愛らしい印象のある女神様のようですね。楽しいことがお好きなのかもしれません。
◆戸隠神社

戸隠神社
御祭神 天手力男命
こちらは、身体健全・筋力増進・大力の神様である天手力男命(あめのたぢからおのみこと)をお祀りしています。
天照大御神が天岩戸に隠れた際に岩戸を押し開けた、天上界でもっとも手の力が強いといわれる力神です。
なんとも豪快な神様ですね。
◆稲荷神社

稲荷神社
御祭神 稲倉魂命
こちらは、生活守護・食物、稲の神である稲倉魂命(うかのみたまのみこと)をお祀りしています。
お稲荷さんは全国に約三万社あると言われている、もっとも親しみやすい神社の一つです。
中には厳しいお稲荷さん(眷属さん)もおられますが、こちらは比較的穏やかな気がしました。
■その他の末社
◯蛭子神社 ・・・ 御祭神 蛭子命
◯大海神社 ・・・ 御祭神 猿田彦命
◯松尾神社 ・・・ 御祭神 大山咋命
◯諏訪神社 ・・・ 御祭神 武御名方命
たしか参拝や写真撮影をしたように思ったのですが、撮れていませんでした…。(神社仏閣巡りをしていると、こうしたことはたまに起こります)
さらに、「神戸(こうべ)」という地名も、ここから始まったようで、生田神社にお供え、お世話をする家を「神戸(かんべ)」と呼び、それが現在の神戸(こうべ)になったと伝わっています。
また、「灘の酒」もここ生田神社で醸造した酒(神酒)から始まったと言われています。
◆水みくじ
生田の森にある小さな池に浸すと、文字が浮かびあがってくるおみくじです。
おみくじは授与所で授与できます。

~ 水みくじ ~
1.授与所にて水みくじを購入
2.こちらの池に水みくじを浸す
3.左手の結び所に結ぶ
この水みくじは、以前に一度試してみたことがあります。主に恋愛成就なのでしょうが、どうして「水」なのかな?と思いました。
情熱の火と冷静の水。こと若いうちの恋愛においては燃え上がりやすくもあるので、丁度よい具合に水を注いでくださっているのかもしれません。
◆災害復興
平成7年(1995年)の阪神淡路大震災では、石造りの第二鳥居が崩壊。
その後、鳥居は伊勢神宮の式年遷宮後の古材を譲り受けて再建された。
それから20年が経過し、伊勢神宮時代から数えると、古材も86年が経ち老朽化が目立っていたようです。
そこで生田神社は、「再び鳥居を譲り受けたい」と伊勢神宮に依頼し、2015年9月に再度設置されました。
私は、伊勢神宮は今年で12年目になるほど、毎年のように参拝させて頂いていますが、このような形で神社と神社が繋がっているというのには深く感動させられました。
この国に生まれ生きる我々一人一人が、主体性をもって国を愛し、守っていかなければならないのだと、神社参拝を通して気付いてきました。
神仏を尊び、守ろうとする人々の想いは、必ず善き方へと導かれ、次へ受け継がれていくと信じています!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
次回は私の地元にある、三種の神器の一つが祀られてあることでも有名なあの神宮をご紹介したいと思います。
そして、何とこちらでは、出会えたら幸運といわれている「神鶏🐔」に、8年位通い続けてはじめて遭遇しちゃいました!!
是非お楽しみに♪
それでは、また〜(^0^)/~~~
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真由美(Mayumi)
Singer, songwriter
◆ My original songs
YouTube
http://www.youtube.com/@mayumicrearemusicanote
https://note.com/ototukuriya3/n/n8b62a86691f2?sub_rt=share_sbご視聴&フォローをお願いします♡
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